水涯堂は、元々およそ500世帯が居住する全州柳氏水谷派の集成村である安東郡臨東面水谷洞612番地に位置していましたが、臨河ダムの水沒で1987年に200mほど移転されました。
傾斜のある麓に位置していた建物を平地に移転したため、正寝(本館)が2~3mほど低くなりました。
台所、トイレ、洗面所を外形は維持したまま現代様式に改造し、部屋とデチョンマル(広い板の間)に黄土や天然塗料を塗布するなどの工夫をして一般向けの宿泊体験空間として開放しました。
家にいるような居心地良さ、湖のある美しい景色を楽しみながらゆったりおくつろぎください。